岡山県南部を中心に活動中のサバイバルゲームクラブ「Garryowen」のホームページです。

用語集+α

◆用語
「サバイバルゲーム」
すごく簡単に言うと戦争ごっこ。サバゲ、エアソフトと呼ばれる事もある。

「レギュレーション」
サバゲを安全に公平に行えるよう、各チームや主催者が定めているルール。

「セーフティ(エリア)」
直訳すると安全地帯。ゲーム中以外の待機場所のこと。
参加者たちの憩いの場所であると同時に、エアガンの取り扱いに最も注意するべき場所。

「フラッグ」
旗。勝敗にかかわる重要な目標物。これを確保したり防衛していくゲームが多い。

「フラッグゲット」
相手のフラッグに到達する事。もしくは到達し既定のアクションを行う事。

「ヒット」
被弾した事。要は撃たれてやられましたという事。
サバゲでは自己申告。ただし審判がいる場合もある。

「ゲット」
相手をヒットさせる事。要は仕留めたという事。

「オーバーキル」
ヒットしている相手に撃ち続ける事。

「ゾンビ」
ヒットしているのにゲームを続ける行為、人。

「フリーズコール」
至近距離で背後をとって気付かれていない等、明らかに自分がゲットできる状態の場合に、「フリーズ!」と声で降伏を促す事。
至近距離での発砲によって相手を怪我させないために行う。

「ブッシュ」
木の枝や草むらなどの事。

「アンブッシュ」
相手を待ち伏せる事。防衛時の常套手段。

「セミオート」
単発。単発で撃つ事。

「フルオート」
連射。連射する事。

「バースト」
短い連射。大体は10発以下の連射を指す。


あとは自分で調べてくださいね…



◆ゲーム形式
「2フラッグ戦」
2チームに分かれて、お互いスタート位置に旗を設置。
制限時間内に先に相手のフラッグをフラッグゲットすれば勝利となる。
どちらも時間内にフラッグゲット出来なかった場合は引き分けか、残り人数が多いチームの勝利。
多くの定例会やゲーム会で行われる基本的なルールでありながら、攻撃と防衛の戦力配分が難しいため奥深い。
(図は黄チーム勝利の例)
「1フラッグ戦」
2チームに分かれるがフラッグが片側(防衛側)のみにある。
制限時間内に攻撃側がフラッグゲットすれば攻撃側が勝利。フラッグゲットされなければ防衛側の勝利。
攻撃と防御がハッキリしているため戦いやすい。
防衛側がアンブッシュしやすく有利なため、攻撃側に多少有利な状況にしたり、人数を多めにすることが多い。
(図は赤チーム勝利の例)
「殲滅戦」
2チーム(以上)に分かれ、制限時間内に相手チーム全員をゲットすれば勝利。
時間切れの場合は引き分けか、残り人数の多いチームの勝利。
(図は赤チーム勝利の例)
ちなみに制限時間は10〜15分が一般的です。
このほかにも様々な形式がありますが、このあたりを押さえておけば大丈夫かと思います。



◆一日の流れ
大体の流れを書いておきます。
時間は時期、チーム、主催、その日の進行具合によって違うので本当にあくまで目安です。

09:00〜 集合、弾速測定等開始、各自準備
10:00〜 朝礼(安全確認、チーム分け、ルール確認等)
10:30〜 ゲーム開始
12:00〜 昼休憩
13:00〜 ゲーム再開(再びチーム分け等もある)
16:30〜 終礼(初参加の方は感想を聞かれるかも?)

という感じです。

ゴーグル&フェイスガード

◆ゴーグル
ゴーグルはサバゲで一番必要なものといっても過言ではありません。
エアガンは無くてもフィールドに入れますが、ゴーグルは無ければフィールドには入れません。また岡山ではメッシュ型やシューティンググラス型の物は禁止の場所が多いです。
メッシュ型はBB弾(特にバイオ弾)が砕けて中に入る可能性がある事、シューティンググラスはすき間が空きやすく横などからの被弾に対して危険だからという事です。少し高かったり曇ったりする可能性もありますがレンズ型の物のほうが自分も相手も安心です。しっかりとサバゲ用の物(レンズがポリカーボネイト製)を買いましょう。
レンズの曇りについてはコンビニ等に売ってる曇り止めを使うといい感じです。また最初から曇り止め加工をされたものもあります。お金に余裕があれば、少々お高いですがファン付きの物を買えばだいぶ曇りにくくなります。

◆フェイスガード
フェイスガードについては、あったほうが安全ですし、相手も安心します。これも岡山では義務付けられているところが多いです。
何故かというと、いくらBB弾が1ジュール未満の威力でも近くから素肌に直接当たれば出血なども考えられますし、口が開いていて歯などに当たると欠けたりする可能性があります。タオルなどでもいいのですがしっかりした金属メッシュの物や樹脂の物のほうが安全で痛くないです。
またフェイスガードの形状の選び方ですが、出来るだけぴったり顔に合うものを選んだほうが頬付けしやすい(銃を構えやすい)です。となると布のようなものが一番になってくるので難しいのですが…


上記二つが合わさったフルフェイスゴーグルというものもありますので、いろいろ探してみてください。安全に関わる事なのでしっかりと良い物を選んでくださいね。

エアガン(エアソフトガン)

◆エアガン(エアソフトガン)
エアガンを持っていない方。最初の1丁目は何を買うか迷うと思います。自分もずいぶん悩みました。サバゲで使う…となるとどんなのがいいのか?

「なんでも好きなものを、一番好きな物を買えばいい」
これが自分の考えではあります。ただここにあえてこう付け加えておきます。

「東京マルイ製電動ガン(出来れば新品)の中で好きなものを買えばいい」

ええ、皆さんも様々なサイトで散々みた言葉だと思います。ただやはりこれに尽きます。サバゲで使うのでしたら電動ガンというのに意義は無いかと思います。というか初心者の場合は特に電動じゃないとキツイですwそれで、東京マルイのラインナップに一番欲しいものがあれば何も問題ありません。在庫があれば即購入ですね!!

ただ…一番欲しい物が無かったらどうします?
というのも自分は最初中国製のMINIMIを買ってやろうとか思っていたんです。ただいろいろ調べるうちに…ね
結局最初に買ったのはマルイのステアーAUG(これでも変わり者らしいですがw)です。

海外製が悪いとは言いません(むしろ自分の物は箱だしで好調です)。

箱だしというのは買って箱から出した物、つまり無改造という事です。上に新品と書いたのは中古品だと前の持ち主が何をしているか分からないため。

「東京マルイの電動ガン箱だし」

これがカスタムガンを含め、あらゆる電動ガンの物差しになる&どこでも十分な戦力になります。なので、まずは最初にひとつ持っておく事をお勧めします。壊れてもアフターサービスがあるのがうれしいですしね。

後、サバゲを始めると銃は必ずといっていいほど増えますので心配?なさらず。2丁目以降に冒険してみてもいいんじゃないでしょうか?

ちなみに一般的には設計の新しいものほど性能が高いとされています。過去の物の欠点や問題点を修正して設計するので当然と言えば当然ですね。
東京マルイで言えば次世代電動ガンシリーズ。

カスタムについては自分はまだ内部カスタムに手を出していないので分からないですね。
カスタムする必要無いと言う人もいますし…
海外製のものは、カスタムとまでいかなくても一度整備が必要なものが多いそうです。
カスタムや整備については様々な人がネットに情報公開してくれていますし、定例会等に参加していれば詳しい人にも出会うと思います。
ここで書くにはあまりに膨大な量なのでご自身でいろいろ検索等されてみてはいかがでしょうか?実際にカスタムを行う行わないにかかわらず、動作の仕組みを知る事はいいことだと思います。調べても動作の仕組みが全く分からない…という方はカスタムには手を出さない方が無難でしょう。そうそうカスタムを行う場合はしっかりと弾速計を購入して違法なカスタムをしないようにしましょう。



…ちなみにチーム内では
「次世代電動ガンはよく飛ぶね〜」だとか、
「あれ?俺の次世代は微妙だわ〜」とか、
「新しい奴だったら何でも調子良いんじゃない?」とか、
「カスタムしちゃえばいいんだよ」とか、
「弾さえ出れば何でもいいのだよ」
などなど色々議論が絶えませんw
やっぱり装備の主役ですからみんなずーっと気になるんですね^^;

光学機器

サバゲをする上で非常に役立つ装備が光学機器です。射撃の手助けをしてくれる便利なもので、大きく分けると「ダットサイト」と「スコープ」に分けられるでしょうか。



◆ダットサイト(ドットサイト)
ダットサイトは素早くターゲットに狙いを定めるのに不可欠な物です。ガラスのようなレンズに点が映っています。
アイアンサイトで狙う場合、
”フロントサイトとリアサイトを合わせて、それからそのまま敵に重ねて…”と狙うのに時間がかかりますが、
ダットサイトなら”
サイトに映っている点を相手に合わせるだけ”で良いので、素早く狙えるわけです。

選び方としてはまず上下左右の調整が出来るものを選びましょう。たまに出来ないものがあるので念のため。
他には電池を使うものが多いので電池切れには注意しましょう。電池が切れるとただのガラス板です(笑)。
バックアップ用にフリップアップ式のアイアンサイトを装備しておけば安心かもですね。

それから、下のスコープにも言える事ですが、必ずしも実物を買う必要はありません。エアガンにはエアガン用の物のほうが良かったりもします。あとは妙に安いものを買わなければドットサイトに関しては大丈夫かと思います。
本当に何も分からなければ東京マルイのプロサイトを買っておけば大丈夫でしょう。

◆スコープ
スコープは遠距離を狙いやすくするための物です。まあ望遠鏡のようなものです。
遠くを拡大する分視野が狭くなるため、近くのターゲットには対処しにくくなります。そういった意味では初心者にはあまりオススメ出来ません。というか多分使わなくなります。

選び方ですが、サバゲでは倍率は大体2〜4倍くらいあれば十分だと言う事を知っておいてください。実銃の世界と違い、サバゲでは交戦距離は長くて60m、仕留められる距離となると40,30mくらいになってきます。そんな距離で8倍や12倍のスコープを使っても視野が狭くなりすぎて狙いにくいだけです。ハッキリ言えばサバゲの交戦距離は、スコープを使うまでも無い距離なんです。

ただし、ピンポイントな位置に射撃しやすいという利点がある事に変わりありません。これも上下左右の調整が出来て、変に安いもの以外であれば大丈夫だと思います。
本当に分からなければ例によってマルイのプロスコープを買えば大丈夫でしょう。


あれなんだかすごくマルイを押しているような…
マルイのステマ…
いや、まあなんだかんだ言って一番信頼できるメーカーですからね。

あと光学機器も使っている人の意見を聞いてみる、もしくは許可があれば少し見せてもらうのが一番ですね^^;
好みもありますし、結局アイアンサイトが一番いいと言う人もいます。

迷彩服(BDU)

サバゲ参加者は多くが迷彩服を着用していますが、実はこれを着る義務はありません
怪我をしないような格好、例えば長袖長ズボンで汚れていいものならなんだっていいのです。ただ普通の私服だと目立ちやすく(特に黒色)、発見されやすい=撃たれやすいというのも事実です。ですから動きやすくて緑っぽい目立ちにくい服=迷彩服を着ているわけです。
じゃあ結局どうなの?と。

どの迷彩服を買うか迷っていてまだ買っていない人は、最初長袖長ズボンで汚れていい私服(あれば緑系統)で行けばいいです。それから現地で判断するのが一番です。

好きな格好でやればいいのですが、中にはチームによって決めていたり、傾向があったりなどなど…それに合わせて買っても遅くないですし確実です。
たとえばギャリーオーウェンでは一応MARPATという迷彩の実物を推奨(多くのメンバーが着用)していますし、陸自迷彩で統一、マルチカムで統一しているところや完全自由でみんなバラバラ好きな格好の場所もあります。

この格好がしたいから、
うーん、なんだか安かったから、
チームで統一してるから、
迷彩効果が高い気がするから、
今日はなんとなくそんな気分だから、

などなどみんな理由があってその迷彩を着ているので、一度その理由を聞いてみるのも悪くないのではないでしょうか?

個人的に着るからにはある程度迷彩効果はあったほうがいいのかなと思っていますが…

ベスト等

ベスト等と書いたのはタクティカルベスト、プレートキャリア、チェストリグ等、メーカーや形状等によって呼び方が若干違うからです。
ベストはマガジン等を入れるポーチ、小物入れなど、ポーチ類がたくさんついた物です。サバゲをする人で、迷彩服は着なくてもベストは着ているという人は結構見かけます。いわゆるPMCスタイルというやつで、こう書くとその筋の方に怒られるのかもしれませんが、私服にベストさえ着ればそれっぽく見えるという便利なスタイルです。

このようにベストは見た目がいい感じになるというだけでなく、実際の戦場で使われているだけあってとても便利なものです。マグチェンジしやすかったり、無線をつけてみたり等、非常に使いやすい。ただベストも豊富な種類があってどれを選べばいいのか分から無いと思います。

自分もどれがいいとは言えないのですが、とりあえずちょっとお高いかもしれませんが「Molleシステム対応」のベストがいいんじゃないかなと思っています。Molleシステムというのは自分の好きな位置にポーチ類をつけ替えられるものです。たとえば「マガジンポーチはもう少し左側」にとか、「このポーチはいらないから別のポーチをここににつけよう」とかできちゃうわけです。

他にも実物がいいのかレプリカで十分なのか…
色は何色がいいのか

など疑問は尽きませんが、やっぱり他の装備と一緒で、他の参加者に聞いてみては、見せてもらってはいかがでしょう?って話になるんですよね。

マナー:ゲーム内外の事に関して

少し長いですが、未然に防げるトラブルは防げるようにようにしっかり読んでおいてください。

◆ゲーム外の事に関して
参加するチームのレギュレーション確認は事前に済ませておくのはゲーマーとして当然と私は考えています。中には毎回説明して下さるところもあるでしょうが、本来は参加者自身が事前に確認すべき事なのです。また主催者の指示やお願いには従うようにしましょう。各チームのホームページにはここには書いていなことがたくさんあります。知らなかった、聞いていなかったでは済まされない場合が多いですのでしっかり確認し、分からなければ質問するようにしましょう。

・エアガンはフィールドやセーフティ以外ではガンケースに入れるなどしてむき出しでは持ち歩かないようにしてください。また移動時や休憩中など迷彩服のままで近隣をうろうろしないようにしましょう。これらは周囲に威圧感を与えるだけでなく、運が悪ければ警察に通報される可能性があります。

・当たり前ですがゴミなどは各自持ち帰りましょう。また屋外ではバイオBB弾の利用などを心掛け、環境にも配慮しましょう。


◆ゲーム中の事に関して
・基本的にBB弾が装備品、銃も含め自分に1発でも触れたらヒットです。跳弾や上から降ってきてもヒットですし、味方が撃った弾や自分が撃って跳ね返ってきた弾でもヒットです。悔しい場合もあるでしょうが、サバゲは自己申告で成り立つものなので、ヒットになったら必ず「ヒットーー!!」と叫び、立ち上がり大きく両手を振るなりしてアピールしましょう。そうすれば相手は射撃を止めてくれるはずです。声は聞こえないことが多いのでアピールが大事!!

・ヒットされたらアピール後はゲームの進行を邪魔しないように速やかにセーフティに戻りましょう。その際は両手を上げる、銃を上に掲げるなど、戦意が無い事をアピールしましょう。普通に歩いているだけでは、まだ生きていると思われてオーバーキルされる原因となります。

・表現は悪いですが、ヒット者は死体として扱われます。「死人に口無し」。まだゲーム中の人と会話したり、装備を渡したり、情報を与えるような行動をしてはいけません。もちろん無線での交信もダメです(死んでますと伝える事もダメです)。また予想外の場所から撃たれた場合など、ヒット後についついその方向を見てしまいますが、これもまだ生きている味方に場所を知らせてしまうと言う意味で、あまりよくはありません。反射的に見てしまうのは仕方ありませんが、よくない事なんだと心に留めておきましょう。

故意のゾンビ行為は厳禁です。これは共通の認識で間違いないと思います。ヒットに気付かない場合もあるかもしれませんが、分かった時点で遅れてでもヒット申告をすることをお勧めします。故意のゾンビ行為はサバゲの根幹を揺るがす存在です。そんな行為を続けていれば撃った相手からだけでなく、近くで目撃してしまった味方からも信用を失っていきます。

・オーバーキルについてはしないように十分注意してください。またされた側もヒットアピールが足りないのかなと一度思い直してみてください。ここからは自分個人の考えですが10発くらいまでは多少オーバーに撃たれてしまっても気にしない方がいいのかなと思っています。

・ブラインドファイア(撃ち込む場所を確認せず遮蔽物から銃だけ出して撃つ事。威嚇射撃)行為については危険行為としてよく思わない人がいますので避けた方が無難です。撃ち込んでいる場所を見ていない=オーバーキル等になる可能性が高いと考えておきましょう。

・ナイフアタック(発砲せずゴム製模造ナイフ等で相手に触れてヒットさせる事)は禁止だと思って下さい(触れること自体が禁止のところが多いです)。大体トラブルになります。フリーズコールもややこしいのでやらない方がいいでしょう(禁止のところも多いです)。こういった近距離の場合は相手の事を考えてセミオートや短いバーストで対処しましょう。

・フレンドリーファイア(味方撃ち)してしまった場合は、その場かそのゲーム終了後、もしくは分かった時点で相手に謝っておきましょう。マーカーが見えずらかったり、挟撃をした時など結構あるあるな事なので皆さんそんなに気にはしませんが礼儀ですね^^ もちろん意図的なフレンドリーファイアはダメですよ!!

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